雪の長岡

昨日深夜に長岡より戻った。

5日(金)、ベース山口雄三さんとクラリネット宮崎佳彦くんとのトリオで、東京駅を午後2時半発の上越新幹線で出た。

群馬県を過ぎる辺りから雪景色。
長岡市に到着するとそれほどの雪でもなかった。

駅に近い割烹「魚仙」の宴会場でジャズライブ。
地元や新潟市などから多くのお客様、大半が還暦過ぎの方々。
最初から宴会ムード、そのノリに合わせて予定曲はどんどん変更。

私の青空」では、ラストコーラスは日本語で手拍子大受け。
このノリならばと、予定になくクラリネットで「鈴懸の径」、これも大受け。
アンコールは2回3回、大盛り上がりだった。

翌日は午前中にホテルチェックアウトして迎えの車に乗車。

駅付近の街風景からしばらく走ると広大な雪の平野

三島という地区にある温泉施設「喜芳」に到着。
企画の方が「午後のリハーサルまでは温泉、食事、休憩などご自由に」

開業3年で新しい施設は、温泉、ボディケア、食事、仮眠室などなど充実。
とはいえ仕事を前にあまりくつろぎ過ぎるのもなにかと、思いつつも、温泉でゆったり。

午後3時からリハ、本番はこちらも大広間の座敷に舞台。

夕刻から広間一杯のお客様を迎えての「御座敷ジャズライブ」なるショータイム。
トークに演奏に歌、お客様に大受けで大団円。

雪のちらつく長岡を後に、21:57長岡発の最終新幹線で東京に戻った。

今回、26歳のクラリネット奏者・宮崎佳彦くんに参加してもらったが、何の曲をやっても実に的を射た演奏。
私のような「往年」のレパートリーばかりで、予定をどんどん変更しても(事前にこんな曲と告げているが)即応するのは素晴らしい。

メンバーにも大いに助けてもらって、良い旅となった。

雪景色 右は「魚仙」で「演奏前に何か軽く」とお願いしたらなんと海鮮丼が!