ジャズ&シャンソン

昨日、銀座「シグナス」にて、シャンソン歌手、甲斐京子さんの貸切ライブ、レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で共演。

元SKD出身の甲斐さんがシグナスの蒔田オーナーと親しい縁で伴奏を依頼されたのが約10年前で、昨年、再び共演。

その後、甲斐さんが私の年末クリスマスライブにお越しになって、今回のライブを依頼された。

甲斐さんファンで超満席のお客様。
前半ジャズ、後半シャンソンで、アーヴィン・バーリンの"Play a simple melody"をデュエット。
と言ってもハモルんでなく、1人が先行で歌い、2人目が別の歌詞とメロディーで歌いそして同時に歌う。
メロディーも歌詞別々だけど同時に歌うことが、コード進行が同じなので可能。

その他に、懐かしいベラフォンテの「マティルダ」。
演奏も歌うのも初めてだが、子供の頃に兄がレコードをよく聴いていたので、すっかり馴染んでいて楽しめた。

普段はジャズばかりの私とトリオだが、大変楽しい仕事だった。
それは、甲斐さんの飾り気ないお人柄と歌への情熱のお陰。