メンタルと体

昨日、雨の銀座、「俺の割烹」「俺のフレンチ・ターブル・タク」掛け持ちソロ出演。
今月から演奏時間が変更になった。

変則的になって、中間に<タク20分-移動休憩10分-割烹30分-10分-タク20分>という一塊がある。
さてどうだかなとやってみると、特にしんどくもなく以前と変わらなかった。

日報ノートを見ると、歌手の方で喉がバテたとの記載が複数あった。
決して喉が弱いということでなく、このシリーズ店で歌手出演の場合は全曲歌、トークして歌いっぱなしだからだ。

私の場合は歌わずにピアノ演奏もあれば、間奏のアドリブを伸ばして時間調整もするので喉の負担が少ないのだろう。
それと、10年前の自分だったらもっと疲れたとも思う。

ソロ弾き語りの仕事は50歳頃から増えてきたが、その前後は不慣れな緊張もあった。

お客様がじっくり聴いてくれる環境であれば良いが、そうでない場合、音楽への集中力が阻害されメンタル的にへこむ、演奏も歌も余計力んで負担になる。
反対にノリが良いと、もっと盛り上げようと張り切って歌い喉に負担が。

力まずマイペースでステージをこなすのが負担がないのは、若手の方も分かっていることだが、なかなか難しい

経験年数積んで負担が減ることはある。
本来、体力気力に自信ありキャラでない私、30代の頃は50、60になってもバリバリ演奏できるかなと情けなくも思ったが、そうでもなさそうだ。
・・・今のところは。