長いおつきあい

水森亜土さんがマツコデラックスさんのテレビ番組出演を留守録して見た。

普段、親しくライブや旅などご一緒させていただいている人をテレビで拝見すると、分かっていても「ああ、やっぱり有名人なんだ」と、妙な感慨を抱く。
 
亜土さんが全国的に知られるようになったNHK教育テレビ番組「たのしい教室」の映像が流れた。
「あらぁ、亜土さん若い」と(こういう言葉を本人はいやがる)。
 
1983年の映像とある。
私が初めてお会いしたのが確か1984~5年だったので、あぁ、あの頃こんなだったんだと(ご本人がいたら、「もう、やめて!」と強制終了する)。
 
83年と言えば私は28歳、「ロミ&ジョーカーズ」というコーラスグループで初アルバムが出た年だった。

そのグループに金沢のホテルディナーショーの話が来たが、無名若手グループなので集客可能な女性歌手をメインにという要望。
そこで、お会いしたことがなかったが、私たちと同じライブハウスに出演していて、音楽性も合うからと亜土さんにお願いしたのが出会いだった。
 
あの頃と印象は全く変わっていないが、こんなに長く親しくおつきあいさせて頂くとは思わなかった。
こっちも若手だったのが還暦過ぎたんだから、長いには違いない。