思い出の夏

昨日、上野「アリエス」、水森亜土さんとトリオ月例ライブ。
連休明けにも拘わらずほぼ満席だったのは、亜土さんがテレビ番組「マツコの知らない世界」に出演した影響か。

初夏の今にはちょっと早いが、「思い出の夏」"The Summer Knows"をトリオ演奏。
かなり久々で、サビで何度か転調するのを譜面で事前に確認した。

フランスのミッシェル・ルグランが映画音楽として作曲したが、同じ作曲家による映画「シェルブールの雨傘」に比べると有名度は低いかも。

物語は少年と年上の女性のひと夏の恋で、長じた少年の回想ということで時代設定は第二次大戦中、原題は"The Summer of '42"。

確か’80年代初頭だったかにテレビで放映されて、曲を先に知って演奏もしていたので興味を持って見た。

大人にあこがれる少年を描いたところが、私の中で「アメリカングラフィティ」とか「グロ-イングアップ」など一連のオールディーズ映画と混在している。
勿論、ストーリーも時代も全く違うが、たまたま、’50~60年代オールディーズものがリバイバルした時期(’70年代)だったからだろう。

さて本日は、北海道は函館に飛んで高齢の母に会いに行く。
昨夜、向こうに住む兄から、「こっち(函館)は雨風のある日はまだ寒いから防寒の用意を」と連絡あり、しまい込んだダウンジャケットを出した。