言葉13-昨日のこと

このブログもコロナ以降は回顧録シリーズになっているが、本日は予定内容変更して昨日のこと。

水森亜土さんから電話を頂いて久々に言葉を交わし、「キャッホー亜土でーす」と変わらぬ声がとても嬉しかった。

2018年2月に内臓の難病で入院されて以後、画業は再開されたものの歌手活動は今なお再開されておらず、実際にお会いしたり電話したのがその年の秋ごろまで、以後しばらく電話も出ずご無沙汰して、昨日実に2年ぶり。

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亜土さんとの出会いは35年ほど前、当時私はジャズコーラス「ロミ&ジョーカーズ」で活動していてマネージャーが金沢市ホテルの「営業」を持って来た。

我々にとってライブは表現の場として重要だが、イベントやショーなど「営業」はギャラも良く生業となり得る。

ホテルディナーショー企画で「若手バンドだけでは集客が難しいので知名度ある歌手との共演」が条件だった。

看板歌手選択を任されたマネージャー、知名度+予算+バンドとの音楽的相性から水森亜土さんはどうかと。

イラストレーターとして、そして当時テレビ放映中だった「Drスランプアラレちゃん」のアニソン歌手としても全国的に知られる一方で、スタンダードジャズ歌手としても都内ライブに出演されていた。

音楽的相性は良さそうだが、若手バンドとの共演を受けてくれるかどうか。

 

本日「予定内容変更して昨日のこと」だったにも関わらず、やはり回顧録シリーズとなって明日に続く。