歌わず新鮮

桜の開花宣言は出た東京だが少し逆戻りの寒さ。

昨日、車で水森亜土さんをお乗せして埼玉県大宮へ。
ジャズバー「ファイブ」に、ヴァイブラフォン大井貴司さん、ベース山口雄三さんで出演。

このお店は大井さんから出演依頼が来たのが一昨年だったかな?、以後、年に1~2回のペースで出演。

私と大井さんの初共演は多分30年余り前だが、ベースの雄三さんは大学生時代というから40年余りのつきあいになる。

互いに旧知の仲とはいえ大井さんと私のレパートリーにはかなり違いがあるが、気配りある選曲で演奏。

亜土さんは私との歌デュエット「センチメンタルジャーニー」を選んだが、マイクが不調なので私の判断で「ペーパームーン」に変更。

なので歌わずに済んだ、あ、いや、”済んだ”などと、歌うのがしんどい訳じゃないけど、やはりピアノと歌の両方に集中するのに比べたら楽だ。

弾き語りは洒落でという軽い気持ちで始めて、いつしか、歌わぬ日が年に数回もない今であるが、ま、あくまでも洒落で楽に見えることがジャズらしくて良いと思っている。

さて、本日も気分新鮮でスタート。
俺のフレンチ・イタリアンAOYAMA」にランチタイム2ステージ、ソロ弾き語りで出演。