ハーブ

中学1年の時に好きだったサイモン&ガーファンクルの「スカーボローフェア」に
 "Parsley,sage,rosemary and thyme"
という歌詞があって、ライナーノートには「パセリ、セージ、ローズマリー&タイムはいずれも香草のこと」と書いてあった。

あの当時(1960年代末)「ハーブ」と言う言葉も一般的ではなく、唯一理解できたパセリも、サンドイッチの飾り程度の認識で、多分、世の大人も同じだったと思う。

その後、高校生になって祖母が植木鉢でパセリを育てたのを食べて好きになったが、他のハーブは全く知らなかった。

東京生活となって1970年代末頃だったか、「スパゲティーバジリコ」を覚えたが、当時はバジルでなく青じそが代用されていた。

時が流れた今は街のスーパーにも多くのハーブが並ぶようになって、歌詞のハーブも身近になった。

料理上手でもある北村英治さん直伝で、ラムをタイムで、魚をディルでなど私も家でトライした。
が、私以外はあまりハーブを好まず、使い切れず冷蔵庫に残ってしまうので、ごくたまにしか買うことはない。

先日、地元小金井の農協直売店で、地元産ハーブのオリーブオイルを見つけて買い、これに以前、姪からもらったイタリア産バルサミコ酢を、特に容器で混ぜることもせず直接野菜にかけて食したら、実に美味だった。
 写真左のハーブオイルは、ローズマリー、ローレルなど。
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さて、本日は先週に続いて足立区西新井「カフェクレール」。
北村英治さんとのデュオで出演。18:00開場 19:00開演。

クラリネットとピアノに歌、ハーブも効果的な絶妙のドレッシングになることを願いつつ、久々のデュオ。