隣の駅とはいえかなり久々に来た駅ビル、デパートのような充実ぶりにびっくり。
衣料品売り場など見ていたらアルトサックスの音色、おや、生演奏、と、見るとチンドン屋さん。
若い男女3人が和装にかつらで、正月らしい「春の海」、続いてのメロディーが「パイノパイノパイ」、あら、こんな伝統的(?)な曲をこんな若い人がと、スマホでパチリ。
因みに ♪ラ~メチャンたらギッチョンチョンでパイのパイのパ~イ♪ と言う歌詞は知っていたけど、曲名が「東京節」ということは帰宅して検索で知った。
子供時分、町のパチンコ屋開業などの宣伝でチンドン屋さんが活躍していた。
友達と外で遊んでいて音が聴こえると「あ、チンドン屋や!」と走って行き、しばらくついて歩いて、ビラをもらって訳も分からず喜んだりした。
ビラといえば、セスナ機などで町に宣伝ビラをまくのもあった。
だから飛行機とかヘリコプターが飛んで来ると、大声で「ビラまけー!ビラまけーっ!!」と叫んで手を振って走った。
宣伝目的でなく飛び去ると、「あ~ぁ、行ってもうた」とがっかりした。
子供にとって得にもならぬ宣伝ビラが何で嬉しかったのか?
もし同世代でこういう経験がないという方からすれば、多分にアホな子やったんかもしれぬが(汗)。
後年、ごみになるからと空から宣伝ビラをまくのは禁止になった。
チンドン屋さんとて、その後衰退時期があったと思うが、今もこうして若い人が活動されているのは面白い。
正月休みも本日まで、明日からはこちらも演奏活動開始。