やはりオーバー

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。
ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、ゲストにトロンボーン片岡雄三さん。

先月よりステージ時間が、それ以前の60分3回から50分3回になったが、北村さん毎回3~5分オーバーする。

他のコンサートなどでは、企画通りに納める時間きっちり名人であるが、ホームグラウンドでは長年やってきた時間が体に浸みこんでいるようだ。

ラストステージではお決まりの曲がある。
『キュート』 ドラムのロングソロフューチャー曲
『世界は日の出を待っている』 超アップテンポ曲、時間がない時はやらない
『ボナセラ』 これは先ずカットなし必ずこれで終わって、エンディングテーマへ。

終了まで10分切った時、「さぁ、八城邦義のドラムで『キュート』やりましょう」と。
私、「え、ここでキュートやったら、それで時間だけど、ボナセラやらないのかな?」

果たして、八城くんも時間を察して通常より少し短めに収めて終わったら、あと1分半。

私、うーん、ここで終わっていいんだが無理にボナセラ詰め込むかな?、とエンディングテーマを弾かず様子見、すると北村さん

「あ、時間がないけど、やはり『ボナセラ』やんないとね」
やはりそうか・・・。結局5分オーバーで終了。
お客様は大満足。

いやしかし、どんだけ元気なの、という88歳。