船のお話

以前もブログに書いたが、「にっぽん丸」に毎年乗船させて頂いて、その都度、船や海洋知識を聞いて下船と共に忘れることが多い。

毎朝8時に定時放送で、「八点鐘」(はってんしょう)の鐘の音が響く。
時計がなかった頃の名残とかで、船長室の鐘を♪カン・カーンと4回で8時を知らせ、それに続いて船長のお話。
今回は少しメモしたので、そのほんの一部。

にっぽん丸は重油でエンジンを動かすが、その燃費を車で言えばリッター19メートルしか走らないそうだ。
4階デッキが一番広いが、ここから見る水平線までの距離が18km。
意外と近い。船に乗る前は、水平線はもっと遠いと思っていた。

地上(海面上)8階、地下(海面下)3階建て、総トン数22,472t。
クルーズ船としては小ぶりな方で、その3倍、4倍もある超大型船が世界の海を航行している。

この年齢、この時代になっても思う、よくまああんな重たいものが海に浮かぶもんだ、あんな鉄の塊の飛行機が空を飛ぶもんだと。