そよ風と私

本番まで数日に迫った「夏生まれの仲間たち」コンサート、本日はリハーサル。
問題なければ最終リハ、あれば来週もう一日。

そういえばブログに「ノルウエーの森」を候補曲として書いたが、結局、アレンジの問題で除外。

当日お越しのお客様のために予定曲目を書くことは避けるが、中の1曲がクラシック曲「アンダルシア」。

私はこの曲を「そよ風と私」というポピュラー曲として覚えていた。
始めて演奏したのは確かキャバレーのダンス音楽として、その後ジャズのアルトサックス奏者アートペッパーのレコードを知った。

元はキューバの作曲家レクオーナの「スペイン組曲」の一曲。
20世紀に入ってからの作品で、冒頭のメロディーがポピュラー曲「そよ風と私」としても知られた。

オペラで有名な「カルメン」に用いられたリズム「ハバネラ」も元はキューバだそうで、スペイン音楽に加味される何かがあったのだろう。
私は行った事がないから分からないが。

今回のコンサートでは「自然」がテーマで、世界各国の曲も取り上げている。
行ったことがある場所では記憶を、行ったことはない所は音楽的想像を加味する、処々楽しみあり。