怠惰と前向き

昨日、ピアノレッスンに四谷三丁目に寄ってから銀座へ。
「俺のフレンチ・ターブル・タク」「俺の割烹」、2店舗掛け持ちソロ出演。

先月「俺の横浜」で思い付きでやった、「サウンドオブミュージック」からのメドレー、昨夜も割烹で、"My favorite things"ピアノソロ、 "Edelweiss"弾き語りでお送りしたら、お客様喜んでくれた。

エーデルワイス」も少しづつ慣れきた。
夏のクラシック共演コンサートのお陰だが、今思えば何故もっと以前からやらなかったのかと我ながら思う。

今のレパートリー、特に弾き語り曲は、自分からやりたくて練習したものもあるが、周囲の方々のきっかけによるものも多い。

そういった周囲の「これ是非歌って」に対して、自分の中の怠惰さと前向きの葛藤があった曲もいくつかある。

怠惰な自分が「え~、歌わなくてもいいんじゃない、歌詞覚えるの大変だし」。
前向きな自分が「これ歌うと、お客様喜ぶだろな、仕事の幅も増えるな」。

プロとして怠惰ですまないこともあって、なんとか、あれこれ増えていった、そのきっかけを頂いた周囲の方々に感謝している。

そんな1曲がフランス語の「枯葉」、あれは2012年、ニューカレドニア公演(2回目)が決まって観光局長に「是非」と言われた時に正直「えー、やめてよ」だったが、熱心に指導頂いたお陰で良いレパートリーになった。

ぼちぼち、歌う季節になってきた。