ランチは満席の盛況でソロ出演、午後2時半にベース酒井一郎さんとドラム八城邦義さんが来てレギュラートリオ揃い、その後は夜まで出演。
この系列店舗のお客様は大半が30~40代、若手出演者はジャズを中心にポップスも入れた選曲で工夫している。
私も彼らの年齢の頃に、レギュラーでホテルの仕事をよく頂いていたが、やはり同じようにスタンダードとポップスで構成していた。
それが今、若者であっても「ついこの間のヒット曲」認知度の個人差が大きいらしい。
この曲大好きという人もいれば、聴いた頃はあるけど興味ない、或いは知らない人。
以前と違ってネットなどで個人個人が好きな曲を楽しむ時代だからだろう。
せっかく長く頂いている「俺の」の出演なので、私もスタンダードジャズのみに偏らず少しは若い方のご存知の曲もと思うが、最近の曲となるとかなり難しい。
お客様の反応に私も新鮮な喜びを頂いた。
ジャズとしての精進も大切にしつつ、もう少しこういったレパートリーも増やしてみよう。
と、年頭に当たってのささやかな今年の抱負。