故人となられた城達也さんのナレーションが懐かしかったが、現在も番組は継続されていことを知った。
イージーリスニングはジャズっぽいものも含まれるが、60年代以降はポップスやロックも含むようになった。
ジャズ、ロックと言っても、コアなファンが求める刺激性や難解さはなく、メロディーの美しさが印象的なものばかり、それがイージーリスニング。
一般的に聴きやすいジャズを「イージーリスニングジャズ」などと言う言葉もあったが、どちらかと言えば私のレパートリーはその類だろう。
イージリスニングであれ難解で刺激性の強い音楽であれ、質の高い音楽であれば人を魅了することに変わりない。
普段、難解で刺激性の強い音楽を全く聴かなかった人が、何かのきっかけで魅了されて好きになることもあるから、いつの時代も世の中に多種多様な音楽がないといけない。
上質の音楽に加えて、その人の魅力が大きければより多くの人を魅了する、その体現者のお一人が北村英治さん。
本日は横浜「バーバーバー」で、北村英治スーパーカルテット(山口雄三B、八城邦義Dr)で出演。