イージーリスニング

昨日書いたラジオ番組「ジェットストリーム」が、YOU-TUBEにアップされていたので聴いた。
故人となられた城達也さんのナレーションが懐かしかったが、現在も番組は継続されていことを知った。

この番組は深夜0時からの放送で、「イージーリスニング」と言われる、所謂ホテルとか往年の喫茶店で流れていたような音楽だったことも人気だった。

イージーリスニングはジャズっぽいものも含まれるが、60年代以降はポップスやロックも含むようになった。

ジャズ、ロックと言っても、コアなファンが求める刺激性や難解さはなく、メロディーの美しさが印象的なものばかり、それがイージーリスニング

一般的に聴きやすいジャズを「イージーリスニングジャズ」などと言う言葉もあったが、どちらかと言えば私のレパートリーはその類だろう。


イージリスニングであれ難解で刺激性の強い音楽であれ、質の高い音楽であれば人を魅了することに変わりない。

普段、難解で刺激性の強い音楽を全く聴かなかった人が、何かのきっかけで魅了されて好きになることもあるから、いつの時代も世の中に多種多様な音楽がないといけない。

上質の音楽に加えて、その人の魅力が大きければより多くの人を魅了する、その体現者のお一人が北村英治さん。

本日は横浜「バーバーバー」で、北村英治スーパーカルテット(山口雄三B、八城邦義Dr)で出演。