これやろうか

定例デュオライブ、次回は8月4日(土)で、究極(9曲)の特集は「ハワイアン」。
昭和の夏といえばハワイアン、よく耳にした9曲を選んだ。

過去、歌の伴奏では何度も弾いた曲が多いが、歌ったことがないので練習している。
曲によっては「どうもしっくりこないから、これはピアノ演奏にしよう」など、あれこれ。

サッチモことルイ・アームストロングがそれらハワイアンをレコーディングしていて、メロディーも崩さずに歌っているが、さすが何でも見事なもんだ。

私の場合、ピアニストで始まってジャズコーラス経ての弾き語り、ピアノの演奏経験に比べると歌のキャリアが浅く狭く、何でもというわけにいかない。

若手の頃、リクエストを頂いた曲がうろ覚えであっても「これやろうか」と演奏して、上手く行ったり失敗したりもあったが、歌に関しては先ず歌詞を知らないとダメだし、なかなか簡単にはいかない。

さて、本日は銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。
北村さんも過去かなり様々な曲を手掛けてきたが、今はリクエストもご自身が「これやろうか」という確実な想いが入る曲のみ演奏されている。

ライブでは毎回、かなり多くのリクエストカードが寄せられるが、「これやろうか」に当たるか外れるかは、その時次第である。