何が出るかな的

昨日、青山「俺のフレンチ・イタリアンAOYAMA」に、レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で出演。

お盆帰省ラッシュで東京を出る人も多く、ライブ1回目は少々空席あったが、その後の賑わいは、さすが「俺の」。

若い女性客が圧倒的に多い、ここはディズニーメドレーをと思ったら、用意したはずの譜面を家に忘れてきた。
しかし、レギュラーメンバーなのでメモ用紙に要点のみ書いて難なく演奏、お客様の反応も良かった。

これなら譜面不要で、要点のみのメモの方がその時々の即興にも対応し易い、と。

私の場合、決めた通りのアレンジで常に演奏するのが苦手で、過去も家でアレンジしても、何回か演奏すると飽きるというか、やらなくなってしまう。

レギュラーメンバーの場合は、私のやり方を諸所を覚えていてくれるので、譜面なくても決まるとこは決まるのでありがたい。

アレンジがあるようでないようで決まるとこは決まる、多分に即興的で人間的な面白さだ。

この面白さは、例えばテレビの旅番組でおきまりの有名観光地も良いが、なんてことない街の裏路地とかに”何が出るかな的楽しみ”があるのと似てるかな。

とはいえ演奏において、いくら何が出るかなの即興性云々と言っても、決めるとこは決まらないと散漫な音楽になってしまうから注意しないといけない。

なんてことを言いながら、本日は横浜、「俺のフレンチYOKOHAMA」に出演。
ランチライブ13:20~ソロ弾き語りステージ。
その後は、ヴォーカル島田のぶひろさんと、歌わないピアニストとして夜までの一日。