性に合う

先日、ブログに高校時代にロックバンドで活動をしていたと書いて、その頃からずっと演奏家人生が続きているようなものだ。

ジャズ演奏家となって試行錯誤、結果、40代以降は子供の頃に覚えた洋楽が強く影響して現在に至っている。

度々このブログにも書いているが、小学生の頃からナット・キング・コールやシナトラなどで、スタンダード曲、映画音楽などに親しんだことが、現在のピアノ&弾き語りに強く影響したのだと思う。

同時期にビートルズ他のロックやポップスもかなり好きでバンド活動もしたが、そっちに行かずにジャズ寄りに進んだのが何なのかは自分でも分からない。

そのジャズの中でも「スイング」というスタイルが特に好きなのは、あまり器楽的な曲より鼻歌で歌えるような曲が好きだからだろう。

多様な音楽の中で何故これというのは、自分でも答えがあったりなかったり、「性(しょう)に合う」としか言いようがない。

さて、本日は銀座「俺のイタリアンJAZZ」に出演。

クラリネット名手、谷口英治さんとデュオでの出演。
誠に”性に合う”期待感大きい一日。