昨日のブログに書いた「レットイットビー」の聖書由来は目からうろこで、そう言えば、日本語にも仏教由来の日常言葉はあるなと思ったが、パッと浮かぶのは「娑婆(しゃば)」「旦那」くらい。
で、検索。
「大衆」「修羅場」「出世」「退屈」・・・などなど随分とあって、それぞれの由来説明に逐一「へー!」である。
中でも「大丈夫」。
「問題ない」の意味だが、最近、相手の意思をやんわりと断る時にも「あ、大丈夫です」と、私世代からすると「何が大丈夫なの?」とつっこみを入れたくなる使い方もされるようになった。
この「大丈夫」、以前、趣味で中国語サークルに行った折に、中国語では『頼れる強い男性』の意味だと知って、皆が「同じ漢字で何故違うの?」と疑問だった。
調べてみたら、元々「大丈夫」は仏教で菩薩のことで、苦難を救ってくれることから転じて、中国語では頼れる強い男性、日本語では問題ないになったそうだ。
”Let it be”(あるがままに)と「大丈夫」、聖母マリアと菩薩、何か共通するように感じる。
などと、あれこれ検索しては勝手なこじつけをブログアップする私って、そう言えばジョン・レノンの「ヒマジン」という歌が・・・、なかった。