マリア

昨日、銀座「俺のフレンチ銀座コリドー街」にソロ出演。

一昨日と昨日の連日ビートルズの「レットイットビー」を演奏した。

歌詞に、『僕が悩んでいた時に”Mother Mary”が来て、”Let it be”(あるがままに)とささやいた』とある。
 
”Mother Mary”を、多くの人は「聖母マリア」と解釈するが、作者ポール・マッカトニーは「亡き母マリーのこと」と語っている。
 
有名ゴスペル”Just a closer walk with thee”の歌詞でも“Let it be”というフレーズが繰り返されるので、何か宗教的関連があるのではないかと調べてみた。
 
すると、聖書でイエスの母となるマリアが天使から受胎告知されて「主のおおせに委ねます」と答えるのが英語で、Let it be to me according to your word”。
 
なので、「あるがままに」という訳の背景に「神のご意思のまま」とか、予期せぬ出来事に遭遇した時に、あるがままの現実を受け入れて立ち向かうというような、深い意味があるのだろう。

英語の"Mary"は日本語でマリー、メアリー、メリーと訳されるからややこしいが、元はラテン語のマリアで、「マドンナ」も聖母の意味と知った。
そう言えばポールの曲に「レディ・マドンナ」というのもあった。
 
中学生の時に覚えた歌の意味を63歳にして知る、正に『少年老い易く学成り難し』ではあるが、『目からうろこ』はまだまだある。