グリーンブックを観た

昨日、映画「グリーンブック」を観た。
平日はいつも空いている映画館も意外と(失礼!)混んでいたのは、アカデミー受賞作品だからか。

1960年代初頭、ニューヨークの黒人有名ピアニストがイタリア系白人男性と、差別の強い南部ツアーに出る。

途中でフランク・シナトラも流れた(記憶が確かならですが)、ラストシーンのバックにはナット・キング・コールの"The Christ mas song"など、私としては馴染んだ音楽ばかりだったし、ラストまで飽きさせぬ展開でとても楽しんだ。

実話とのことだが、私は主人公のピアニスト、ドン・シャーリーは知らなかった。

帰宅して早々YOU-TUBEで本人の演奏を聴いた。
映画では「ポピュラー音楽のピアニスト」と言う場面があったが、ジャズ+ポピュラー+クラシック風技巧を織り交ぜたスタイル。

本人のライブ映像でガーシュインの"The man I love"をクラシック風超絶技巧を入れた演奏が凄い。

映画では諸所演奏シーンも短くあって、技巧的なシーンは手が映らず、割とシンプルな部分では手も映って音と指が完全に合っているように見えたが。

さて、本日は銀座「俺のフレンチ銀座コリドー街」にソロ出演。
映画で流れた"Lonesome road"を弾いてみようか、恐らく反応は薄いだろうけど・・・。