元号改正に伴う10連休で完全オフィス街の大手町もしばらくは人通りもまばらな日が続くだろうが、店はランチから混んだ。
1ステージ目を終えると、ステージすぐ脇のお客様が谷口さんに声をかけた。
どうやら、店前に提示してある本日の出演者プロフィールをお読みになったらしく、谷口さんの出身地、北九州から来ましたと。
先に控室に戻っていた私に、谷口さん、「僕が育った町に割と近い所からお越しで、地域名を言うと、即、学校まで当てられましたよ(笑)。
10連休で親戚に合うついでに東京見物だとか」
各ステージ、演奏3曲と私の弾き語り1曲という構成をバランス良く感じつつ、多くのお客様に楽しんで頂いた。
長い休憩時間、お互いの子供時分からの音楽経験を語った。
年齢は一回りほど違うので時代の記憶にも違いがあるが、、互いに家庭環境の影響で洋楽に馴染んだことは共通している。
彼はお父様、私は兄とその親友。
名手との共演による演奏も充実感あり楽しんだが、楽屋話もとても楽しい一日だった。