シェルブールの歌

毎年末に伺う「兵庫県立文化センター・北村英治コンサート」、今年も12月18日に決定している。
この主催側から私に「シェルブールの雨傘」を歌って欲しいとの希望。

曲はピアノでよく演奏していて、ヴォーカル伴奏も随分やったが、これまで歌おうと思ったことがなかった。

作曲は今年亡くなったフランスのミシェル・ルグラン、英語詩はノーマン・ギンベルで、イパネマの娘」「やさしく歌って」など多くの大ヒット曲を作詞、昨年末に亡くなった。

♪君が何処へ行こうと、時がどれだけ過ぎようと、私は待っている♪

ひたすら待つという他は情景が一切語られていない分、恋心の強さを感じる。

60年代のフランス映画の曲で、若い恋人の男性が兵役で旅立つ別れ、何があっても待っていると歌われる。
しかし、時を経てそれぞれの道を歩むストーリー。

歌って欲しい理由は聞いていないが、フランス語でという希望じゃなくて助かった。

さて、本日は銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。