この主催側から私に「シェルブールの雨傘」を歌って欲しいとの希望。
曲はピアノでよく演奏していて、ヴォーカル伴奏も随分やったが、これまで歌おうと思ったことがなかった。
♪君が何処へ行こうと、時がどれだけ過ぎようと、私は待っている♪
ひたすら待つという他は情景が一切語られていない分、恋心の強さを感じる。
60年代のフランス映画の曲で、若い恋人の男性が兵役で旅立つ別れ、何があっても待っていると歌われる。
しかし、時を経てそれぞれの道を歩むストーリー。
歌って欲しい理由は聞いていないが、フランス語でという希望じゃなくて助かった。