堤防散歩

昨日は春めいた陽気に夫婦で散歩に出て、ほどなく高齢女性とすれ違いあいさつを交わすと「何処の家の人?」

一昨年の引っ越し以来コロナで地区の集まりもなく、隣接するお宅以外お会いすることも少なかったから無理もない。

家を指さして話すと「あぁ」と、転入の話は聞いていたがそうでしたかとしばし立ち話、別れた後は誰も会わず堤防の坂を上がると一気に風景が広がる。

午後は勝山市へレッスン、ピアノと歌の生徒さん和気藹々、帰宅すると河合公民館からメール。

「急ですが19日に地区の成人式で演奏をお願いできませんか」

この日ヴォーカルレッスンの開始時間がいつもより遅い理由はそれだったか。

了解の連絡差し上げると返信「映画の影響で若い人がジャズに興味を持っていることを感じ急遽企画しました」

ジャズがテーマのアニメ映画がヒット中とか、新成人の反応は予想つかないが内容を考えよう。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

春の曲

今週は春を感じる日が続くが、スタンダードジャズでこの季節と言えば「春の如く」 "It might as well be spring"は時折演奏する。

「パリの四月」"April  in Paris"はカウントベイシー楽団で有名、この曲のタイトルが映画「ダヴィンチ・コード」に登場した。

 

パリが舞台で米国人教授(トム・ハンクス)に地元の刑事(ジャン・レノ)が「パリの四月はあなたの国の歌にあるような・・・」、イメージ通りじゃないということだったように思う、記憶を確かめようとネット検索したが関連記事見当たらず。

50年代、60年代の映画ならならいざしらず、2006年公開の作品に登場したことで「スタンダードなんだなぁ」とマニアックな喜びを感じたが、もしかして別の曲ということがないことを願う。

この曲の作曲者ヴァノン・デュークによる「ニューヨークの秋」"Autumn in New York"もジャズ有名スタンダードだが、一般的に秋といえば「枯葉」だろう。

季節に因む曲が国を問わず共感できるのは北半球だからで南半球は真逆。

以前ニューカレドニアに行ったのは6月だったが「枯葉」はぴったりだと言われた。

さて本日、日中15度まで上がる予報でレッスンに伺う勝山市も春を感じるかな。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

ハモる

私は20代後半、女性ヴォーカルにジャズのピアノトリオが演奏しながらコーラス、4声ハーモニーのグループ結成した。

全員プロとして活動する仲間だったが、リードヴォーカル以外男性3人は歌の経験なし、コーラスアレンジも未経験、若い情熱だけでスタート。

最初はハモもひどく、私のアレンジも歌い難いとか声に負担があるなど問題あり、集まって練習を重ねレベルアップし、ついにはメジャーデビューし10年間活動した。

 

50代になって、ベテラン男性ジャズ歌手4人からコーラスやりたいとアレンジとピアノ演奏を依頼された。

皆さん長いキャリアと実力で歌の個性が強く、音程は良くてもひとつのハーモニーになり難いことを初めて知った。

当時60代~70代の皆さん、毎回の練習では皆さん学生の部活のように楽しげで、私が指摘して揃えた部分も本番ノリノリで結局ハモらないこともあったが、お客様に楽しさは十分伝わっていた。

同じ時期に女性ヴォーカルの伴奏仕事において「ハモって」と希望されることが多く、ハモり易い曲を選びリハなし即興デュエット。

通常ピン(一人)で活動する歌手はハモることへの潜在的渇望があるようだ。

 

指定席S、A:完売 B自由席:有 B学生席:残少

3月-4月スケジュール

 

 

 

指定席完売

4月北村英治コンサート指定席が完売となった、B自由席は余裕あるがB学生席残りわずか。

この状況で今月22日福井放送ラジオ出演の広報予定は日程を変更、「コンサートにゲスト出演の白井淳夫さんも交えてトークしませんか」との提案がとても嬉しい。

 

私は子供時分人見知りがひどく、馴染みのない人と口をきくことや人前で話すことは大の苦手だった。

それが変化したのは高校時代、アマチュアロックバンドに参加し年上メンバーと車で各所演奏に行くようになり、苦手が少し緩和された。

それでも急に人が変わるわけもなく、東京でプロ開始しても人前で話すことは大きなプレッシャーだった。

共演する先輩を範としてトークの必要性を強く意識、苦手克服したいと20代後半から少しずつ慣れていった。

今は音楽のことを話すことは好きだが、ステージ曲間や放送など時間制限ある中で大切なことを伝える難しさは常に感じる。

 

指定席S、A:完売 B自由席:有 B学生席:残少

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

 

放送応援隊

昨日は快晴、「ふくいスイング倶楽部」倉内さんと私はラジオ生出演でFBC福井放送局へ、スタジオに入ると「応援に来ましたー!」と局アナのお二人が迎えてくれた。

一昨年福井Uターン直後に取材で親しくなった谷口祥代さんと山田恵梨子さん、この番組担当ではないのに来てくれたことが嬉しい。

13:45本番、インタビューに答え、チームやチケット関連の話は倉内さん、音楽関連は私それぞれトーク

終えると谷口さんと山田さんから打ち合わせの希望で喫茶室へ。

谷口さん「今月22日も広報の出演予定ありますが、チケット販売順調とのことで日程を来月に改めて、ジャズ中心のトークにしませんか」

状況に即した提案がありがたい。

山田さんからは別に取材企画のお話、実に嬉しい地元放送局の応援隊。

 

指定席S、A:完売 B自由席:有 B学生席:残少

 

3月ー4月スケジュール

 

 

 

 

本日FBCラジオ生出演

本日、FBC福井放送ラジオ「午後はとことん よろず屋ラジオ」生出演。

出番は13:45頃、4月北村英治コンサートの出演者として広報役としてお話させて頂く。

主催「ふくいスイング倶楽部」のお一人も同行して頂き、昨年暮れから年明けにかけての怒濤のスピード企画などお話も・・・は、行ってみないと分からないが、ま、あまり余計な話はしないでおこう。

2021年福井Uターンした直後から同局の取材などお世話になっているが、生出演は久々でなんだか楽しみ。

そして今月22日も同局ラジオ出演、午前中放送「良ーい ドン!」で9:35「福運良運大吉コーナー」

このコーナーは2021年福井Uターン直後も出演を頂いたが、日程が東京仕事に重なって遠距離の電話インタビューだった。

距離の理由ばかりでなく、当時コロナ状況が深刻でゲストトークはスタジオに来ず電話となっていて、東京に居ることも伏せるでもないが特に触れずだった。

思えば随分緩和した今、人の生きるたくましさを改めて感じる。

 

S指定席:完売 A指定席:残少 B自由席:余裕

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

拍手とかけ声

一昨日春を感じる暖かさの東京へ、銀座「スウィング」で北村英治さんライブ。

レギュラーメンバー、山口雄三さんB、八城邦義さんDr、ゲストはクラリネットお二人は、谷口英治さん、熊倉美佐子さん。

いつもながら超満席、快調演奏に大きな拍手。

この拍手、世界共通で人が自然に行う行為のようだが江戸時代はなかった、古典落語からの知識。

合図などの手拍子はあったが、芸能などの反応は「かけ声」、歌舞伎の「タヤッ!」(音羽屋)、義太夫「どうするどうする!」、更に「女殺し」「後家殺し」と物騒なフレーズも。

明治になって西洋文化の影響で拍手が定着したそうで、歴史が浅いことが不思議にすら感じる。

ジャズではアドリブのここぞに反応して「イェィ!」のかけ声、言語にかかわらず便利で演奏する仲間同士やご常連のお客も。

東京時代の友人はジャズファンで、ライブ演奏のここぞで「イェィ!」を発する自称「イエ元」、福井Uターン後に連絡したがお元気でいることと思う。

 

S指定席:完売 A指定席:残少 B自由席:余裕

月-4月スケジュール