拍手とかけ声

一昨日春を感じる暖かさの東京へ、銀座「スウィング」で北村英治さんライブ。

レギュラーメンバー、山口雄三さんB、八城邦義さんDr、ゲストはクラリネットお二人は、谷口英治さん、熊倉美佐子さん。

いつもながら超満席、快調演奏に大きな拍手。

この拍手、世界共通で人が自然に行う行為のようだが江戸時代はなかった、古典落語からの知識。

合図などの手拍子はあったが、芸能などの反応は「かけ声」、歌舞伎の「タヤッ!」(音羽屋)、義太夫「どうするどうする!」、更に「女殺し」「後家殺し」と物騒なフレーズも。

明治になって西洋文化の影響で拍手が定着したそうで、歴史が浅いことが不思議にすら感じる。

ジャズではアドリブのここぞに反応して「イェィ!」のかけ声、言語にかかわらず便利で演奏する仲間同士やご常連のお客も。

東京時代の友人はジャズファンで、ライブ演奏のここぞで「イェィ!」を発する自称「イエ元」、福井Uターン後に連絡したがお元気でいることと思う。

 

S指定席:完売 A指定席:残少 B自由席:余裕

月-4月スケジュール