本日シライハウス

本日は福井市「シライハウス」出演。

昨年11月末から作り始めたコードメモ帳、最初のひとつきで80曲書いてこれなら2月中に終わると思ったがペースダウン、アルファベット順で現在Sに入りあと50曲、健康維持のウォーキングと同じく続かない。

「シライハウス」共演のベース奏者はプロではなく記憶する曲も少なく、タブレット使用されているが、検索の手間と私が演奏したいコード進行でとなると紙が便利。

五線紙不要でコードメモさえあれば知らない曲でも演奏可能はジャズの利点だが、メロディーは覚えていないと弾けない。

管楽器共演ではピアノは伴奏とアドリブだけで、メロディーを弾かない弾けないこともある、特に器楽的で複雑な曲は。

 

かなり以前、ベースとデュオのライブ中にリクエスト「エアメールスペシャル」、クラリネット奏者好みの曲でメロディーが複雑、伴奏しかしたことがなく丁寧にお断りするとお客様、「そんなはずない、北村さんと演奏してるの何回も聴いてますよ」

本日こういうシーンがないことを願いつつ、20:30開演。

シライハウス

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

世代層拡大

今週末に福井市河合公民館の成人式出演を依頼されている。

これまで学園祭、学校文化鑑賞会などへの出演は幾度かあったが、成人式はこれが2回目、前回は35年ほど前に島根県だった。

ジャズコーラスグループ「ロミ&ジョーカーズ」の鳥取県ツアー中空いた日があり、地元企画担当者が「空白が申し訳ない」と頂いた出演でお隣の県へ伺った。

生憎の雨模様の風景と道路標識「→出雲大社」、そして会場の雰囲気を何故か記憶している。

当時30代そこそこだった私は新成人を「若い」と感じたように思う、それが今はほぼ孫世代、ジャズピアニストとして人生訓などのたもうつもりはないがどんなひとときになるか、期待と飽きずに聴いてくれるかのちょっぴり不安。

 

それにしても今月末は高校吹奏楽、来月は中学新1年生との共演予定、福井帰郷以後に若い世代との交流が広がったことはとても嬉しい。

これも音楽あってのこと、あれこれ未熟ポイント自覚あり精進の日々に変わりなく終わりもない。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

ヴィンテージ

昨日あわら市でレッスン、ここも少しずつ生徒さん増えてきた。

現在4カ所に伺っているが、ピアノは私のオリジナルアレンジの譜面で練習、クラシックと違うのは部分的にご自身の工夫を入れても良い。

選曲は私からの提案もあるがほぼ本人の希望で皆さんスタンダードばかり。

これがジャズのスタンダードという明確な範囲特定は出来ないが、国籍で言えば欧米、アメリカが多いが、時代で言えば20世紀初頭~1960年代、中でも20年代~40年代に集中。

流行歌、映画音楽、舞台ミュージカルなどで世に出た曲が、ジャズ演奏家や歌手がこぞって取り上げ時代を超え世界中で愛される曲。

 

1960~80年代のジャズシーンは発展前進過程、ともすればスタンダードは古物扱いの風潮もある中で、クラシック同様に百年単位で残るべきものと信じた若き私。

そこから変わらずこれひとすじで現在に至り、例えば「二人でお茶を」"Tea for two"は1924年の曲、他にも百年超えヴィンテージも多くなってきた。

これら楽曲に畏敬の念すら抱く。

 

3月-4月スケジュール

 

 

ひと月余り

北村英治コンサートのチケットは主催「ふくいスイング倶楽部」の手持ち分完売、プレイガイドに自由席残り僅かとなっている。

地元ラジオCMは既に放送終了、来月公演前にテレビコメントとラジオ出演の予定があるが、既にチケット販売目的はなくなったので何をお伝えするか考える。

ジャズや北村英治さんにご興味ありながら情報に接してない人がいるやもしれず、例え公演に来れなくても広報に何らかの意味はあると思う。

 

1970年代が終わる25歳頃、あるクラリネット奏者のバンドの仕事で「スイングジャズ」を知り惚れ込んだ。

モダンジャズ全盛でスイングやディキシーは過去の斜陽音楽と見なされ、「そんな音楽ではこの先やっていけない」の言葉に悩む。

そんな中「君の好きなスタイルをとことんやれ」の言葉に勇気をもらい、見上げた雲の上に北村英治さんが輝いていた。

これひとすじで現在に至り、東京から福井に帰郷し公演開催まであとひと月余り。

私とカルテットメンバーの健康と、なにより94歳目前の北村さんがご自宅転倒などなきよう切に願う。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

昼夜盛況

昨日、越前市カフェ「かりんとう」でのソロライブ、昼夜共に満席の大盛況。

第一部「スマイル」「酒とバラの日々」「私の青空」「コーヒールンバ」他、10分休憩後後の第二部は、その場でリクエストのメモを頂いてピアノ演奏と弾き語り。

昼の部ではメモに書かれた「めぐり逢い」と告げると、前列の高齢女性が手を挙げられた。「これケリー・グラントとデボラ・カーのですか?」「そうです」と確認し演奏。

夜の部ではメモ「コール・ポーターの曲」、「何がいいですかねぇ・・・」と、それを書かれた男性「ビギンザビギンお願いします」、その他ビートルズカーペンターズなど世代的に私がお届け出来る曲が多く、お客様と和気藹々のひととき。

初めて伺ったカフェでの長い一日、盛り上がって良かった。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

本日越前市カフェ

福井県あわら市の波松(ないまつ)小学校は少子化により数年前休校となり、地区の子供たちは離れた地区の小学校にバス通学。

校舎はそのままで昨年末に音楽室ソロコンサート出演を頂き、その2回目が来月2日に開催。

今回この地区の子供3人との鍵盤ハーモニカと共演予定があり昨日初リハ。

上手くいきそうで本番に期待わくわく、と、私が一人喜んでも仕方ないから子供たちに聞くと「楽しい」の笑顔に安堵。

東京時代にはなかった子供共演がこんなに楽しいとは新たな自分発見である。

 

さて本日、越前市カフェ「かりんとう」ソロライブ。

このオーナーさん、昨年末に私のことを知って波松小コンサートに申し込んだが満席で断念、そこであきらめず出演問い合わせの連絡。

年明けに初めて伺ってお話すると開催即決、午後のライブ予定がなんと3日間で予約満席となり追加した夜の部も満席、馴染みのない地区の出来事に驚いた。

さして有名演奏家でもない私、こういった縁のお陰で活動させて頂いているが、東京から福井に居を移して新たな展開が続くことは本当にありがたい。

 

3月-4月スケジュール

 

 

初リハ期待

昨夕、福井市に用事もあって早めに「シライハウス」に入りお店自慢のカレーを頂いた。

昨年経営を引き継いだ畑春美さんが専門家の指導を受けたメニューとあって、とても美味だった。

アルトサックス奏者白井さんも出演で来店、来月ある祝賀会出演の打ち合わせ。

勝手にカルテット演奏と思い込んでいたが、なんと「白井淳夫スインギンバンド」と聞いて驚き。

東京ではごく希だったフルバンド共演が福井に来て続く。

WBC影響で満席とはいかぬまでもそこそこ賑わって良かった。

 

さて本日はあわら市の小学校で初リハーサル、今春中学入学3女子による鍵盤ハーモニカ、4月2日の音楽室コンサートで披露する2曲、アレンジ譜面と練習用にサンプル音源を渡して練習してもらった。その成果がとても楽しみ。

ジャズ風アレンジとはいえ、サンプルと同じように弾く方が子供たちは安心出来るだろう、今一度ピアノパートをおさらいして出よう。

 

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