ヴィンテージ

昨日あわら市でレッスン、ここも少しずつ生徒さん増えてきた。

現在4カ所に伺っているが、ピアノは私のオリジナルアレンジの譜面で練習、クラシックと違うのは部分的にご自身の工夫を入れても良い。

選曲は私からの提案もあるがほぼ本人の希望で皆さんスタンダードばかり。

これがジャズのスタンダードという明確な範囲特定は出来ないが、国籍で言えば欧米、アメリカが多いが、時代で言えば20世紀初頭~1960年代、中でも20年代~40年代に集中。

流行歌、映画音楽、舞台ミュージカルなどで世に出た曲が、ジャズ演奏家や歌手がこぞって取り上げ時代を超え世界中で愛される曲。

 

1960~80年代のジャズシーンは発展前進過程、ともすればスタンダードは古物扱いの風潮もある中で、クラシック同様に百年単位で残るべきものと信じた若き私。

そこから変わらずこれひとすじで現在に至り、例えば「二人でお茶を」"Tea for two"は1924年の曲、他にも百年超えヴィンテージも多くなってきた。

これら楽曲に畏敬の念すら抱く。

 

3月-4月スケジュール