ハムを見つめて

昨日夕方ピアノレッスン、生徒さんは静岡県から月いち通われる男性で御年84歳。

練習曲はヴィクター・ヤング作曲の"Beautiful Love"。

マイナー(短調)曲のエンディングに使う”かっこいいコード”を教えて欲しいとの質問に、私がピアノに座って「いくつかありますけど、例えばこれ」と弾くと、「あ、それです!」と。

専門的には『マイナーメジャーセブン』というコードで、ご自身でお弾きになって「ああ、こうおさえるんですか、これ知りたかったんです」。

ご高齢にして遠路通われ、新たな知識を得る喜び、私の方が学ぶべき生徒さんだ。

レッスン終了時に地元のハムを頂いた。

 

池袋へと移動して「ばがぼんど」にソロ出演。

遠路持ってきていただいたハム、店の冷蔵庫に預かってもらったはいいが、覚えている自信なくメモをピアノの譜面台に置いた(下写真ほぼ原寸)。

4回のステージ中ずっと「ハム」の字を見つめて・・・いたわけじゃないけど。

店は混んで大忙し、11時終演し「預かってもらってありがとう」と言うとスタッフさん「あ、そうだ!」と、無事持ち帰り。

ぱっと見、漢字の「公」にも見えるが。

 

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