待ちに待った北陸新幹線開業、書店仕事は継続していたが以前のような４日間ツアーでなく、２日続いて一旦東京に戻って富山や金沢日帰りも、旧路線でも日帰りはあったが新幹線乗り換えなしで距離半分になったように感じ、雪の遅れも１分となし。
格段の便利さに喜ぶ一方で在来特急「はくたか」廃止を知った。
在来特急として最高時速を記録もあったらしいが、私にすれば雪は予想の範囲としても春や秋も強風による減速もあり遅れが多い特急だった。
新幹線とは比べ物にならない・・・でも、吹雪の中を雪にまみれて走ってくれた特急に愛おしさと寂しさを感じた。
廃止にはなったが「はくたか」の名は新幹線に残り、「ほくほく線」も距離短縮し健在を知り、なんだか亡くなった友人のご子息が家業次いで活躍されて嬉しいような、鉄道ファンでもない私がこんな気持ちになるとは思わなかった。
開業の翌年、２０１６年暮れで書店ライブ企画は終了し富山県に行くことは減ったが、８年もの間足繁く伺えたのはＫさんと岡本さんのお陰、そのきっかけは北村さんのお陰。
現在、北陸新幹線終点は「金沢」だが、２０２２年度末に福井県敦賀まで開業予定、鉄道ファンＳさんによると「年度末」は翌年３月ダイヤ改正時とのこと。
いつか富山県で見た軌道延長工事風景を昨年は石川県で見たが、今年はコロナで帰省しないので福井県ホームページで工事状況を見た。
写真は６月撮影の「芦原温泉駅」（福井県ＨＰより転載）、向こうが金沢方面。
この駅は子供の頃「金津駅」で１７歳の時「将来は新幹線駅に」の言葉と共に現駅名に変更、５０年を経てようやく実現しようとしている。
コロナ終息後の未来に大きな希望を感じる。
「北陸新幹線」は長いシリーズになりましたが、お読み頂いてありがとうございました。手書きルート地図は地理的に正確ではありませんが悪しからず。
