銀座「スイング」が47周年を迎えた。
初出演は20代半ば、ジャズコーラス「ロミ&ジョーカーズ」の活動を始めた頃で、超一流演奏者揃いのライブ店に出られることに嬉しさと緊張を覚えた記憶がある。
開店当初から出演される北村英治さんは雲の上の存在だった。
それ以前、北村さんがよく出演されていたのが銀座ライブ「ジャンク」で、スタッフが独立して「スイング」開店。
その後系列店舗として銀座「スイングシティ」、田町「三田倶楽部」と増え、「ロミ&ジョーカーズ」解散後にピアニストとして各店舗に時折呼んで頂いた。
2000年に北村英治カルテットのレギュラーピアニストが退団することになり4~5人のピアニストが担当、私もその一人。
この年の終わり頃からピアニストが私だけとなり、毎月「スイング」2~3回、「スイングシティ」と「三田倶楽部」それぞれ1回の出演、いずれも満席だった。
創始者は「スイング」1店舗に整理してご子息に代を譲られたが、コロナという世界的苦難が続く中も豪華メンバーによるライブを守り続ける気概と奮闘に頭が下がる。
来週17日出演します。有料動画配信➡こちら