善意

6月4日のソロライブ会場の「サジ・スペース」は、福井に住んで初めて自主企画で、オーナーのママさん「手が足らないので当日受付をお一人お願いできたら」と、支援者に相談すると快諾してくれた。

その後、更に2名の応援も追加「3名で受付、検温、集金を担当します。皆お客としてもライブ楽しみにしてます」と。

「検温」は今月の連休明けから感染者数も増加している今、地域活動の抱負な経験からの判断からか、その判断と行動力に驚く。

 

福井に住み始めて東京時代との違いは処々感じつつ馴染んできたが、演奏活動において手探りになることは多く周囲の方々のサポートがなければやっていけない。

一般の方から見れば演奏家が何をどうして仕事になるのか理解できなくて当然で、こちらとしても条件を線引きし難いことは多い。

演奏家は音楽のことしか考えて生きていない人がほとんどで、私などその典型でよくこれまで生きて来れたとすら思う。

それは周囲の善意に支えられているからで、深い感謝とそれに応えるべく精進あるのみ・・・と、単細胞ながら本日も元気に生きる私。

 

5月スケジュール

6月4日 サジ・スペース・ソロライブ「自画像の音色」席残りわずか