河合公民館から「ほっとコンサート」終了後のアンケートを一部伝えてくれた。
多かったのが「演奏も良かったが話が楽しかった」
今回、60年のピアノ人生を90分(中10分休憩)で、忘れ得ぬことは多けれど演奏曲と話の流れで幾つも省いてポイントが伝わるよう構成。
それでいて昨日ブログに書いた「郷愁」は、ライブテーマ「故郷の風景」につながると思った。
東京時代は忙しかったこともあって、1回のライブ準備にこれほど時間と手間をかけなかったしトークの一人リハもしなかった。
少年期は絵を描くことが好きで画家に憧れたことがある。
アトリエのキャンバスに向かって試行錯誤しながら作品を仕上げて行く日々、なんて素敵なんだろうと。
福井帰郷して以後の自分がそれに重なる。
画題を決め構図、スケッチ、彩色、ステージ構成にも共通するが音楽はその場で消えてゆく、それが人の心に深く長く残ってくれたらありがたい。
さて本日午後、10月の出演依頼を頂いたあわら市公民館に打ち合わせに伺う。