サン昨日のブログタイトルを「サンライズ」にして思い出した話。
10年程前、北村英治さんとデュオコンサートで北海道のとある小さな町へ、ホテルに到着し主催者さんがチェックインしてくれ、部屋に入る間もなく会場へ。
リハーサルから夜コンサート終えて打ち上げあって宿泊。
ぐっすり寝ていたが強烈な光を瞼の裏に感じて目覚め、何事かとーSF映画の宇宙人来襲を想像したー頭を上げると窓から朝日が顔に直射。
閉めたはずのカーテンが窓の高さより10cmほど寸足らずで、向こうの山に上ったばかりの朝日がギラー。
時計は5時、この日は東京に戻るだけだからと起きて身支度し散歩に出た。
小さな町ながら内地と違う広い道路や住宅風景を見ながら30分ほど歩いて、そういえば昨日来ホテル名も見てなかったなと戻って来ると「ホテル・サンライズ」、出来過ぎた話に一人喜んだ。
チェックアウトして北村さんに話すと「こっちも同じで、まぶしいから荷物でふさいでまた寝た。けど、いいオチだったねぇ」
忘れ得ぬ思い出のひとつ。