家からの風景

福井に住み始めて休耕田という言葉を知った。

米の生産調整のために田んぼに稲以外の作物を栽培、住まう周辺風景も変わる。

昨年の今頃は麦の黄色、その後大豆の緑に変わったが、今年は水が張られて早朝から田植えに向けた耕作が始まっている。

サギが水辺をついばみ、風が収まると湖のようで美しい。

写真は昨日夕暮れ直前。

ジャズを目指して前に前にと進み多くの音楽を学んだ東京、仕事が多忙なことで充実感得たが、結果、腰痛と指関節痛に悩み自宅練習時間も減らした。

これではいかんと還暦を機に大切な仕事にしぼった、それでも月々の出演日数は多かったがコロナで一変。

強制休養となったことで腰痛も関節痛も改善する頃に福井帰郷。

住環境の変化で時を選ばず練習が可能となり更なる技量向上を目指すが、関節炎忘れず過剰にならぬよう休耕田に習って休みながら。

コロナ前に比べ月々の出演本数が減った分、一つ一つのステージ作りに時間をかけて熟考と練習の日々、東京時代とは違う充実感あり。

 

5月-6月スケジュール