普く

昨日、福井市河合公民館ジャズ講座で「センチメンタルジャーニー」を全員合唱。

最初に私が弾き語りした後に歌詞を追いながら全員練習2~3回、ほぼ全員歌ってくれることに驚いた。

取り上げる曲は前月の講座プログラムに次回予定として記載、開催日直前のフェイスブックでも告知、それで予習されての来場なのかどうか。

スタンダードジャズを皆で歌う講座が1年余りも続くなど東京時代考えもしなかった。

来月は”L-O-V-E”、ナット・キング・コールでヒットした歌を取り上げる。

 

福井から東京に出てジャズピアニストとして弾き語りも始め、若い頃は都会でのみ生かせる仕事と思ったが、違っていた。

音楽は場所に関わらず普く(あまねく)人の心に喜びをもたらし、それを求める人も多いと知る。

こうして生かされることに感謝し一層の精進を・・・と、お坊さんのようなことを言ったりするが、何にしろありがたいこと。

 

6月ー7月スケジュール