定例2月終了

昨日、定例デュオライブの準備中に、会場の四谷三丁目「ダイヤモンドクラブ」オーナーTさんがお越しになって、「今日は何の特集?・・・あぁ、喫茶店

Tさんは御年81歳、東京日本橋生まれ育ち。
「戦前は喫茶店のことをミルクホールって言ったね。子供の頃親父に連れてってもらった。接客女性はいなくて、所謂喫茶店だった」
更に
「家がレコードとか蓄音機を扱ってたんでね、でも戦前戦中はそんなに一般の人がしょっちゅう買えるものでもなかったから、ミルクホールとかそういう店がお得意さんで、自転車で銀座とか離れた新宿当りまで商売に行ってたね」

「へー!」である。
さすが年配の方の話は、ネットで知り得ぬ庶民の歴史がある。

そんな聞いたばかりの話題も含めて、特集「喫茶店」、楽しんで頂いた。
今回、歌が少ないので、急遽「二人でお茶を」を歌うことに。
女性ヴォーカルとのデュエットではかなりの回数歌っているものの、ソロ歌は初めてだったが何とかなった。
クラシック曲バッハの「G線上のアリア」もデュオで初披露、好評を得てほっとした。
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次回は4月、ジャズ歌詞における格言諺など特集という、教養講座(?)的ライブ。