亡き母は60代過ぎて福井から兄が住む函館に居を移して暮らした。

70代は元気で地元幼稚園の掃除などの仕事をしていたが、そこが教会が運営していた縁で教会の活動にも参加するようになった。

クリスチャンになった訳でもなくお仲間とのお付き合いが楽しくて行っていたようだ。

私は毎年母に会いに函館に行ったが、そんな中でカトリックプロテスタントの違いを知った。
恥ずかしながら50代半ばのことだった。

と言っても、教会の前にマリア像などがあるのはカトリックで、そういうものがなく質素を旨とするのがプロテスタント、くらいの知識しかないが。

先日、テレビ番組「関口知宏のイギリス鉄道旅」でアイルランドベルファストという街を紹介していた。

この街はかつてカトリックプロテスタントの紛争があって、私もニュースで激しい戦闘映像を見た記憶がある。
現在もこの街には高さ10mの壁があって、完全に分断して居住しているそうだ。

関口さんが「日本では壁がないのが平和だけど、ここでは壁によって平和が保たれてるんだな」とのつぶやきが印象的だった。