本日は「言葉34-当番」でも良かったが、それだと何でもありでブログ自体の意味がなくなる気もするので、本来の「歌うジャズピアニスト」としての近況レポでシリーズはお休みします。
とりあえず今月25日「スイング」と来月12日「クリスマスライブ」の選曲を始めている。
「スイング」のブッキングはお店任せだが、大看板である北村英治さんが自らコロナ自粛された後の「留守番出演」なので、基本トリオは同じで他のメンバーが月替わり。
お店から「この日はリーダーでお願いします」と指名された人が選曲とステージ進行を担当、言わば当番制。
25日は私の当番で、基本トリオ(山口雄三さんB、八城邦義さんDr)に、クラリネット熊倉未佐子さん、そして初共演のギター浅利史花さん。
個人的にクラリネットという楽器が好きなことと、ギターがコードを支えてくれるから弾き語りで歌に集中できる、このメンバーへの期待感が大きい。
譜面を使わず互いに手慣れた選曲での演奏は、何の制約もなく自由でのびのびとした勢いをお客様に届けられるが、リーダーとしての色(個性)も届けたいとなると少し決め事も必要で譜面も準備したい。
そこのバランスが問題で、自己表現に偏って多くの情報を記譜してステージでしかめっ面をして見入るようでは演奏の勢いも削がれる、なのでポイントのみの低ストレス譜面で、時間内にこの曲もあの曲も・・・と、楽しい悩み。
席の残り10名ほどとなりました