映画と音楽104-アニメ今昔

本日「俺のフレンチ横浜」にランチはソロ、夕刻はベース酒井一郎さんとデュオ出演。

 

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映画と音楽104-アニメ今昔 
昭和のテレビに米国短編アニメが多かったのは、日本の量産技術が乏しかったこともあったそうだ。
量産の先駆けとなったのが「鉄腕アトム」で、様々な編集アイデアで国産アニメも増えたのが私が小学生時代、毎週テーマソングと共に始まるのが楽しみだった。
米国ものテーマソングは「トムとジェリー」など日本語もあったが、「ポパイ」「ウッドペッカー」など原曲のジャズっぽいサウンドは別世界感があった。

それが60年代半ば頃から日米共ポップな曲に変化、私も少年期に入ってアニメは観なくなった。

 

2000年頃だったか、ジブリ映画が話題になり子供を連れて観たが、あくまでも親として傍観。その世界的人気を聞いても「鉄腕アトム」「鉄人28号」で育った世代としてピンと来なかった。
その後仕事で海外に行くことが増え、アジア、ヨーロッパ各国で日本アニメのテレビ放映やキャラクター商品を見て初めて人気を実感、ディズニー他の外国アニメに感じた別世界感が遠い過去に感じた。

 

ディズニー曲「星に願いを」「いつか王子様」は以前から演奏したが、これだけでもと思い、若手演奏家の方に最近人気の曲を教えてもらった。
美女と野獣」「ホール・ニューワールド」(アラジン)、「アンダー・ザ・シー」(マーメイド)など譜面を作って弾いてみた。

スタンダードジャズは体にすっと入って来るが、これらのポップな曲は覚えるのに時間かかったが何とかレパートリーになった。

若い世代やお子様の笑顔を頂く度に「ディズニーって凄いな」と思う。