Uターンして早々続いたメディア取材が少し落ち着き、先日の地元デビューライブ以後の演奏はまだ先だが、ジャズレッスンのお話しを頂いた。
30歳になった頃にジャズコーラスグループの活動からピアノとヴォーカルのレッスンをやらないかとのお話しを頂いた。
知人がオーナーとなり雑誌に案内を掲載、一気に生徒が集まったがピアノよりヴォーカル希望者が多かった。
正直、ソロヴォーカル(弾き語り)に慣れていなかったが、ジャズらしい歌のこつなどをアドバイスするようなレッスンを始めた。
その後も生徒は増えるばかりで、昼はレッスンとバンドリハーサル、夜はライブと多忙で自己精進との両立に悩み、40代になって案内を停止しレッスンの比重を徐々に軽くしていった。
そんな頃に北村英治さんとの出合いで弾き語りを勧められ、猛練習。
その少し前、二胡共演がきっかけで中国文化への興味が強くなり、ある日地域の市民文化講座に行ってみた。
演奏家として音楽を発信し続ける日常にあって、いち受講生の立場がとても新鮮で楽しく、次々と講座やサークルに参加した。
今後郷里で実演ライブのみならず、様々な形でお役に立てることがあれば幸い。