昨日、北村さんマネージャーより来月予定の「にっぽん丸」クルーズ中止延期の知らせ、オミクロン急拡大で覚悟はしていたが、やはりそうなったか。
延期日程の提案が4月8日、そこは「銀座スイング・北村英治93バースデーライブ」が入っているからNG、さてどうなるか分からない。
北村さんとの初クルーズ仕事は2002年「ふじ丸」のアジアンクルーズ、北村さんとマネージャーと私の3人で乗船。
翌2003年から「にっぽん丸」にやはり同じ3人で、「飛行機の1時間は船の1日」、つまり飛行機なら1時間で到着する距離が船は1日かかるスローな旅。
本番ステージは3~4回ほどしかなく、他はピアノ個人練習やリハーサルなど、北村さんとプライベートに過ごす時間も多かった。
その後ほぼ毎年1回のペースで「にっぽん丸」に3人で乗船し、途中からカルテットとなり現在に至っている。
この20年を振り返ると2010年頃までの船旅の内容が濃厚に感じる。
終日お客様を飽きさせぬシカケ、各種文化講座として絵画、俳句、囲碁など、健康関連のインストラクター、ダンス教室、そして音楽、手品他のエンターテイナーなど。
ステージスタッフも舞台監督、音響、照明など専門スタッフ常駐、活気にあふれていた。
それ以後徐々にシンプルに変化したように感じるのは、お客様の世代交代など時代の流れか。