コール・ポーター

昨夕姪と小2娘が我が家に来て児童館で習う三味線を持ち帰り披露してくれた。

童謡「村祭り」、今月頭に聴いた時はメロディー怪しくバチもおぼつかなかった、それが音程もバチのリズムもしっかりしていて驚いた。

拍手して褒めると「じゃ、ピアノも」と二階へ。

こちらは別のピアノ教室で「これ弾けるようになった」と弾いたメロディーに私「あ、これ!」と、また驚き。

スタンダードジャズだが曲名が思い出せない、階下に下りても「う~ん、何だったっけ・・・」悶々とする私に姪がスマホを取り「ド・レ・ミで言ってみて」

♪ド・ド・ドー・ドシラシドレ・ミ・ミ・ミー・・・。

「ドレミで曲名が分かるアプリで・・・えっと・・・ハートアンドソウル?」

私「あ、そうだ!コール・ポーター!」

 

"Heart And Soul"

「ビギンザビギン」「ナイトアンドデイ」など有名作品の多いコール・ポーターが書いたがあまり知られていない、過去ヴォーカル伴奏で演奏したことがある。

曲は「A-A-B-A形式」だが、子供の練習用にB部分はなくAメロ3回繰り返しのみ。

この形式は60年代まで多く、例えばビートルズの「イエスタデイ」、冒頭Aを繰り返し、Why she has to go...はB、で、またAに戻ってワンコーラス。

このBを英語で"bridge"、日本語で「サビ」と言う。

なるほど、子供向けにサビ抜きか。