知る楽しみ

昨日、福井市河合公民館で月例ジャズ講座。

今回のテーマ「サマータイム」を皆で歌った後、作曲者ジョージ・ガーシュインの話。

ニューヨークの貧しい家庭に育ちピアニストとして譜面販売店で働く。

これは流行歌の譜面を買いに来る人に、どんな曲か弾いて聞かせるデモ演奏者。

その傍ら作曲に精を出し、「スワニー」を人気歌手アル・ジョルスンが歌い大ヒット、一躍有名作曲家に。

関連して、黒人霊歌(spiritual)、ブルースなど、ピアノ弾きながら解説、ガーシュインを通じてジャズを理解するひとつになればの思い。

しかし「サマータイム」は決して皆で歌って元気になる曲でもない、黒人霊歌でありジャズ有名曲「聖者の行進」を全員でわっと合唱して終了。

続いてヴォーカルレッスンにいつものメンバーが集まった。

 

講座に向けて私自身が曖昧な知識を調べ「あぁ、そういうことか」と改めて理解することが増えたのはありがたい。

実際に話すのはそのごく一部だが、毎月のテーマに向けて受講される方々と知る楽しみを共有するような気分。

次回講座は9月24日、13:00。