一昨日「アオッサ」での演奏は大きな充実感を得た。
白井淳夫さんのアルト、武田幸夫さんのテナー、お二人とは長いおつきあいになるが、あらためて見事な演奏に感服。
東京時代も帰省や仕事で白井さんとの共演は度々あったが、武田さんは少なかった。
その武田さんから昨年Uターン直後にライブ依頼を頂き共演、その演奏と地元人気の高さを知った。
お二人のみならず、ベース今井くん、ドラムのタクくんも申し分ないプレイだった。
ご両人と私のトリオも組んで今夏スタートしている。
帰郷から1年余り経ってコロナ事情も緩和傾向にある中、地元での活動が徐々に広がり行く。
ピアニストは一人でも活動出来るが、やはりバンド演奏はジャズの醍醐味であり、郷里に素晴らしい演奏家がいらして共演出来ることはとてもありがたい。
今後地元の若い世代にジャズ演奏家が育ってくれれば、その一助になれればと思う。