反応

昨日ブログに「磯部コミセンに200名以上のお客様」と書いたことに、「高浜さんの地元人気は凄いですね」とメールを頂いたが、そうではない。

私以外にも音楽グループ出演あり、このコミセンを本拠地とする地元合唱団も、そのご家族関連での盛況。

それでも、軽快なテンポの演奏にすかさず手拍子のノリの良さは嬉しかった。

 

お客様の反応は演奏者の気分に影響する、反応が薄いと「演奏が退屈なのか」と焦る。

ある地方に行き午後のソロライブだった。主催者紹介で私が出ると、お茶とお菓子の手をひざに置き、曲が終わると拍手はあるが妙に硬い。

2曲ほど演奏して「ジャズは自由に体で感じて、お茶もお菓子も召し上がりながら楽しんで下さい」と言うとふっと和み、その後は楽しく終えた。

終演後に主催者に話を伺うと、前回企画したクラシック演奏家がお客様の発した音で演奏を中断し、皆さん緊張されていたと。

クラシックとて少々のことは気にせず楽しく演奏される方も多く、ジャズとて静かなバラードで不用意な音に阻害されることはある。

 

先ほど反応が薄いと焦ると書いたが、50代までのことで還暦になる頃から気にせず演奏するようになり、大抵結果は良く終わることが多い。

年齢と共に図々しくと言うかストレスに感じることが少なくなるのは、人が生きて行く上で必要なことなんだろう。

昨日近所に買い物に出た折の風景

 

12月ー1月スケジュール