昨日は三国町レッスン、初参加の生徒さんは地元高校生で世代の広がりが嬉しい。
小学生の頃(1960年代)、テレビで古いハリウッド映画に妙に惹かれた。
家で耳にするレコードはクラシック、ナット・キング・コール、パット・ブーン、フランク・シナト、ビートルズ、ベンチャーズなどなど。
リアル流行と生まれる前とが混在した洋楽好きで、高校時代ジャズピアノに触発され上京、20代前半に古典的スタイル「スイング」に惚れ込んだ。
それが軸となって演奏活動が広がっていくが、レパートリーは20世紀前半に集約。
懐かしさ重ねて喜ぶお客様は私より上世代、50代半ばにいたり「演奏家として時代世代を超えていけるのか」の不安を抱いた。
そんな折りに若い世代向けライブ出演で自信をもらい、東京からUターン2年目の今、更に世代を超える。
悩んだからこそ後の喜びは大きくまた前に歩める、人生紆余曲折・・・などと言うような年になったかは置いといて、何にしても広がるってのはありがたい。
さて本日も続く三国町レッスン。