4月7日はあわら市の旧波松小学校ソロコンサート、福井帰郷して春と暮れの恒例となっている。
昨年春に地元の子供たちと共演、当時小学校卒業迎えた女子3名による鍵盤ハーモニカで、本人たちが「さんぽぽ」とグループ名も考案。
初披露で好評頂き別のコンサートにも出てもらったが、今回テストと重なり断念。
久々にソロで今回「春うらら」をテーマにお送りする。
私はソロ出演をジョークで「孤軍奮闘で」と言うが、企画から集客、開催まで、多くの方々のお世話があってこそで、言葉として当たらないだろう。
ソロは若手時分にホテルラウンジやバーなど多かった、耳障りの良い曲を短めにトークもせず演奏。
演奏技量は当然のことポップスからジャズなど多くのレパートリーが求められるが、あくまでもBGM的でソフト、お客様も特に聴くでもなく飲食と会話を楽しむ。
それが40代終わり頃から地方へソロで呼ばれることが増えた。
そうなるとBGMでは済まず、この頃は弾き語りも始めていたのでトーク交えて拍手もらって受けないといけない。
アウェイ、「孤軍奮闘」「四面楚歌」の心境でいざ本番、拍手頂き無事終了して大プレッシャーから開放され、ようやく開催努力された方々への感謝が湧いた。
人様は気楽に演奏していると思われるようだが実はそうだった。
そんな経験重ねて今、先ほどの四文字熟語はなく良きプレッシャーを楽しみ、皆が笑顔で終われることを目指す。