本日は河合公民館の月例ジャズ講座、スタンダードジャズを皆で歌い因む解説。
今は講座やステージでよくしゃべるが、子供時分は人見知りがひどく親しい相手以外と話すことが出来なかった。
スポーツなど多くの人が共有出来る興味があれば良いが、音楽と美術、そして落語や漫才が大好きな子供に会話の糸口は見つからなかった。
人と話すことに慣れたのは高校時代、ロックバンドをやるようになってからだと思う。
東京でプロデビューした頃は演奏技術しか頭になったが、先輩のステージトークをお客が楽しむ様子を見て「私もやらねば」
一念発起したはいいが緊張しカミまくり、めげず続けて少し慣れた20代後半の頃、始めて寄席に行き演者と客席一体のライブ感にはまり幾度も足を運んだ。
そんなこんなで人見知りの子が人前で演奏して話すようになった。
本日講座はヴィクター・ヤング作曲の「ラブレター」を取り上げる。