友遠方より来たるー2

一昨日「銀座スウィング」にやはり遠来の方々、友と呼ぶにはおこがましいが、私の兄と福井県芦原中同窓生の皆さん。

昨年は福井に集まったが、首都圏に住む方もいらして今回は東京でジャズをということに、7歳違いで皆さん私の子供時代をご記憶されている。

今回参加叶わなかったお一人がいらっしゃるが、この方の家に兄が遊びに行きナット・キング・コールのレコードに衝撃を受けたそうだ。

私は7~8歳頃の話しか、以後、我家に欧米ポピュラーレコードが増え、フランク・シナトラディーン・マーチンパット・ブーンプラターズ、流行のカンツォーネ・・・etc。

母はクラシック好きで祖母が邦楽と演芸好きの家庭環境に育ち、東京に出た第一目的は音楽、第二が美術館と寄席、当時地方になかった文化への強い渇望があった。

それらを若い頃は個別の趣味と考えたが、後に演奏家としての糧となる。

音楽は人の心に色や美しい風景を描く、その演奏が上質であることは当然だがステージトークで楽しんでもらうことも重要。

これはあくまでも私の場合で、演奏家は多様な個性があるから魅力がある。

 

同窓の皆さん、幼き私の姿を重ねて北村さんのステージをどうご覧になったか。

右端は兄、左の男性お二人の中高生時代を鮮明に覚えている。

 

年内ラストの河合公民館ジャズ講座 あの名曲を皆で歌いましょう!

10月-12月スケジュール