質問を受ける

昨日午後、銀座「俺のイタリアン TOKYO」と「俺のフレンチ TOKYO」のランチタイムライブ、開店前から行列の盛況。
夕方から夜は「フレンチ」のみ4回ステージ。

トリオのベースは酒井一郎さん、ドラムは28歳の永山洋輔さん。
私と一郎ちゃん(酒井氏)からすると親子の年齢差、その永山さんから質問。

永山「今はネットで各所ライブ情報を知りますけど、以前はどういうもので探したんですか?」
高浜「『ぴあ』という情報誌があって、ライブハウスとか舞台とか様々な情報が掲載されていた」

永山「店のブッキングとか演奏者同士の連絡は、メールのなかった時代は電話だけですか?」
酒井「電話だけだったから、1月と7月を聴き間違えたり、店のブッキングにもミスは多かったね。例えば一つの店にトリオが2つ来ちゃったり」

高浜「今よりも演奏場所が多かったんで、必然的に演奏家も多かった。電話連絡も頻繁だったけどミスも多かった。
出演者にアナがあいたりして、”今日空いてませんか”、”今から来れませんか”、なんていう電話もけっこうあった」

若い永山さんはいちいち「へー」と聞いていたが、私も(多分一郎ちゃんも)同じく、
「へー・・・こういう質問を受ける時代になったのか」
という日曜の銀座でした。